CONCEPT
モリコミュニケーションズ ワークスとは?
私のプロデュース・プランニングの原点となった「着たくなる日」という全国書店発売の振袖BOOKがあります。この本は既成の振袖パンフレットの概念を大きく打ち破る、型外れなものでした。
「BEAMS」「SHIPS」「Samansa Tavasa」というような20歳の女性が反応するアパレルブランドとのコラボレーション、時として非難を受けた振袖を着たモデルが男性モデルとホテルのスイートルームで抱き合うといったカット、最先端のクラブディスコで振袖を着て踊っているモデルたち…。
ブランドへのオファーから、撮影のシチュエーション、スタジオセットのプランまで我々が先頭に立ち、長期間で制作されるこの本に対し「よくこんなプランを思いつきますね」と言われることがあります。しかし、これは思いつきなどではなく、どれだけリアルにマーケティングが出来ているかという結果なのです。
私にとって「マーケティング」は、何も堅苦しいものではありません。街に出て、洋服を買い、新しいレストランやBAR、ディスコ・クラブができれば足を運び、女の子たちに流行や好きなモデルの話を聞いたり、東京にも頻繁に足を運びます。要は私の考えるマーケティングとは「街を知らず、遊びを知らず、人を知らず、媒体のプランニングはできない」ということです。
私はそんな人生の中で数々の優れたクリエイターと出会いました。カメラマン、グラフィックデザイナー、コピーライター、インテリアデザイナー、ヘアメイクアーティスト、DJ、ミュージシャン、建築家…挙げればきりがありませんが、私は彼らを尊敬し、そして触発されてきました。そんな中で、彼らと一緒に「人と人をつなげる媒体を創造する」会社、モリ・コミュニケーションズを立ち上げました。
どんな事業もアイデア、プラン、コンセプトといった企画骨子からスタートしますが、この企画骨子=プランイメージが明確でなければ、どんな創造も具現化出来ず、優秀なクリエイターを活かすことも出来ません。彼らは優秀な企画があって初めて高い才能や技術を発揮できるのです。私は彼らを活かすプランを創り、その場に最も適したクリエイターと共に具現化していきます。
枯渇しないプランとそれを具現化するトップクリエイター、そこからモリ・コミュニケーションズの仕事は創造されています。
プロデューサー 森昌史