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「プレミアムフロアー」とは、モリ・コミュニケーションズの店舗デザインを行うレーベルのことであり、店舗デザインに特化した部門である。つまりは、クリエイター達が高いレベルでクライアントの多彩なニーズや期待に応えられる、それが「PREMIUM FLOOR」です。
WEBサイトでは、過去の事例や作品、ワークフローを掲載しております。詳細などは「プレミアムフロアー」特設サイトをご覧ください。
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「この店で買い物をしたい」という付加価値がなければ、呉服店は生き残れない

昨今の「物溢れ」の現代、ユーザーは氾濫する商品の中から、より自身のニーズに合う「商品」を選びたいと言う「シビア」な目線で「消費」と言う行動を自身で精査していると私は考えます。

だからこそ「商品そのもの」の「良さ」「価値」が今まで以上に求められる時代になったと言える訳ですが、逆から見ればそれだけ商品が溢れている現在、商品そのものの「力」で、大きく差別化を図るには、よほどの「商品力」がなければ、頭一つ抜きんでる事すら難しい時代になったとも言い換える事も出来るでしょう。

ではその「差別化」を明確に打ち出す事の難しい「商品」に、一体何を以て付加価値やアイデンティティーを打ち出してゆくのか?と言うのはどんな「商い<ビジネス>」に於いても、非常に重要な問題として考えられています。

そんな潮流の中、店舗の活性化やお客様の誘致力の強化、勿論商品への付加価値の向上と言う視点より、「店舗MD」「店舗VMD(ヴィジュアルマーチャンダイジング)」と言った言葉が業界紙を賑わすのは「次代」に向けて必然なことだと私も感じます。戦略のひとつに「店舗デザイン戦略」や「店舗改装・リニューアル」と言う考え方は、先述の問題点に対する解決策の一つとして重要なポイントになると私達は考えます。皆さまは、自店の「商材」がユーザー様にもっとも良く映り、その商品以上の付加価値をも創造する、センスや清潔感ある店舗内装をされているでしょうか?

その商材が洋服であれ、バックであれ、食べ物であれ、何だったとしても、お店の特徴、カラー、独自性をコアに打ち出す事が専門店としてのブランド価値をより鮮明に映えさせます。

ルイヴィトンは店舗デザイン戦略に特化することで、商品の原価以上に商品を良く見せることに成功し「こんな素敵なお店でお買い物ができて嬉しい」という自尊心まで満たしています。それこそが商材の高い安いに関わらず、ユーザーの「心の満足」までも提供する「商店(物やサービスを販売する店舗としてあえてそう呼ばさせて貰います)」としてのあるべき方向性だと私たちは考えます。

顧客側にとって、自身の大切な買い物をすると言う事に於いて、どんな「商店」もルイヴィトンショップと何ら差は無いのです。それを、皆様は本当に気付かれておられるでしょうか?